将棋ウォーズ・10分切れ負け(先手番)
戦型：自分 四間飛車(美濃囲い)
相手 右四間飛車(エルモ囲い)
※相手の方のIDは見えないように編集してます。
前回の最終図
▲６三歩成りとして反撃に出た局面です。相手の方が△８六成桂と角を取ってきたら、構わずに▲６二と金と飛車を取って攻め合う予定です。
図１
相手の方は△７五成桂として、飛車の取り合いを挑んで来ました。飛車の取り合いは望むところです。
図２
▲６二と金として、飛車を取りました。
図３
相手の方は△６五成桂としてきました。お互いに飛車を取り合いました。
私のと金は相手のエルモ囲いに迫りつつ、金取りがのこってます。相手の方の成桂は、私の美濃囲いから離れてしまいました。
図４
▲５一と金として、相手のエルモ囲いの金を剥がすことができました。
図５
相手の方は△５一同銀として、私のと金を払いました。金得をして相手のエルモ囲いが崩れ始めました。それに対して、私の美濃囲いはビクともしてません。
少し優位になったでしょうか？
図６
ここで▲５三角成りとして、馬を作ることに成功しました。相手の成桂に取られそうだった角が生還し、無事に馬に成る。
右四間飛車に攻め立てられていたのが、嘘のようです。
形勢が傾いたので、本局については、これにて最終回とさせて頂きます。
本局は、かなり上手くいった対局でした。もちろん、いつも、このように上手くいくわけではありません。
本局は、定跡書の基本に近い形で受けることができ、尚且つ反撃も上手く行ったので紹介しました。
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