こんにちは。「みのくま」です。明けましておめでとうございます♪よろしくお願いします♪とりあえず、新年一発目です。よろしくお願いします♪
将棋ウォーズ・10分切れ負け(後手番)
戦型：相手 棒銀(雁木)
自分 三間飛車(美濃美濃囲い)
※相手の方のIDは見えないように編集してます。
※私が後手番ですが、盤面を反転させてます。
(符号は正規の符号で記してます)
前回の最終図
私が△２五香とした局面です。居飛車側の棒銀を受けきり、相手の飛車先を攻める展開になりました。振り飛車のカウンターが決まりそうな局面です。
図１
相手の方は▲２四香と打ってきました。飛車の取り合いに持ち込みたい！ということでしょう。
慌てて△２七歩成りとしては、相手の方の狙い通りになってしまいます。
図２
△１二飛車として飛車を逃げつつ、角取りに当てるのがピッタリですね。相手の方は▲１六歩として角を守ってきましたが、次の１手は待望の△２七歩成りです。
ということで、図３の局面に進みます。
図３
と金を作って、居飛車側の飛車を攻め立てます。と金と飛車の交換に持ち込みたいところです。
ここから
▲４八飛→△２八と→▲３七桂→△２七香成り
と進み図４の局面になりました。
図４
この局面では△１七角成りとする手もありました。迷ったのですが、まずは安い駒で攻めようと思い、香成りを先にしました。
ここから
▲２五桂→△３八と金と進み
図５の局面になりました。
図５
相手の飛車を捕獲。と金と飛車の交換となります。この時点で銀得の上、飛車を取ることに成功しました。
棒銀に対する受けと反撃という意味では、この辺りまでなので、本局はここまでとさせて頂きます。
●角を使った棒銀への反撃
本局は５三の地点に角を据え、棒銀の銀を睨みつつ、相手の飛車先を押さえにいきました。
もう１つのパターンは△６四角として角の斜めのラインを活用し、相手の飛車を睨む形もあります。
角を使った反撃をするためにも、５筋の歩を突いておくことと、美濃囲いは高美濃まで組まない方が、棒銀にカウンター対しては有効と思います。
雁木+棒銀に対する、振り飛車の対抗策はこれにて終わりとさせて頂きます。
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