こんにちは。「みのくま」です。「対棒銀」が続いてますが、棒銀を受けきって角で反撃。ここまでは、上手く指せてる方かな？と思います。
いよいよ、振り飛車特有の「駒の捌き」に入りたいところですが、相手の飛車が厄介です。上手く捌けるでしょうか？
それでは「よろしくお願いします！」
将棋ウォーズ・10分切れ負け(後手番)
戦型：相手 棒銀
自分 三間飛車(片美濃囲い)
※相手の方のIDは見えないように編集してます。
※私が後手番ですが、盤面を反転させてます。
(符号は正規の符号で記してます)
前回の最終図
私が△３七歩と叩いた局面です。この歩を金か桂馬で取ったら、△３五飛車と走って銀をタダで取れます。
図１
相手の方は▲３七同飛車としてきました。当然の１手ですね。
図２
ここで△６四角と出て、更に相手の飛車を攻め立てます。
ここから
▲３六飛→△１九角成り
と進み図３の局面になりました。
図３
お互いに馬を作りました。相手の方は馬を作っただけなのに対して、私は香車を取りながら、馬を作ることができました♪
あとは、飛車と銀が捌ければ優勢になりそうです。
ここから
△４五同歩→▲１一角成り
と進み図４の局面になりました。
図４
相手の方は▲３四歩と打ってきました。押さえ込んで、飛車と銀を捌かせない！という手ですね。
ここから
△１八馬→▲３八飛→△２七馬→▲４八飛
と進み図５の局面になりました。
図５
馬で飛車を追い立て、相手の飛車を３筋からそらすことができました。
図６
△３四銀と出て、３筋で威張ってる相手の銀にぶつけます。▲３四同銀→△同飛車と進めば、飛車と銀が捌けそうです。
●ここまでの形勢判断
駒割りは私の香得。お互いに馬を作って、飛車が捌けてません。駒の働きは互角といったところでしょうか。玉の堅さは相手の居玉に対して、私は片美濃囲い。
玉が堅い分だけ、少し指しやすいかな？と思ってました。まあ、形勢が傾いてるというほどではなく、互角の範囲ですね～
ここから飛車と銀が銀が捌ければ、優勢になるかな？と思いますが、上手く捌けるでしょうか？
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